変形性股関節症にやってはいけないこと|悪化を防ぐ生活習慣

2026/09/15(火)股関節痛

 

「変形性股関節症と言われてから、何をすると悪化するのか分からない」「歩くのが怖くなってきた」「このまま手術になるのではないか」と不安になっていませんか。

股関節に痛みがあると、できるだけ動かさないほうがいいのか、それとも運動したほうがいいのか、迷ってしまいますよね。特に長く痛みを抱えていると、買い物や旅行など、これまで普通にできていたことまで不安になることがあります。

この記事では、変形性股関節症のときに避けたい動作や生活習慣、痛みがあるときの考え方について、できるだけ難しい言葉を使わずにお話しします。今の生活を振り返りながら、無理なくできることから考えていきましょう。

変形性股関節症でやってはいけないことを知る前に

変形性股関節症は、股関節の軟骨などに変化が生じ、股関節周辺に痛みや動かしにくさが現れることがある状態です。

ただ、「変形しているから、動けば動くほど悪くなる」と単純に考える必要はありません。実際には、痛みの程度や股関節の状態、これまでの生活習慣などによって、適した動き方は一人ひとり異なります。

そのため、変形性股関節症の「やってはいけないこと」を一律に決めるよりも、痛みを強くする動作や無理のある負荷を把握することが大切です。

変形性股関節症で避けたい動作とは?

まず気をつけたいのは、股関節に痛みが出ている状態で、無理に痛みを我慢して動き続けることです。

たとえば、歩くと股関節が強く痛むのに「運動不足だから」と長時間歩いたり、痛みを我慢してスクワットを繰り返したりするのは、今の状態に合っていない可能性があります。

また、深くしゃがむ、床から物を何度も持ち上げる、長時間同じ姿勢を続けるなど、股関節に負担を感じる動作にも注意が必要です。

痛みを我慢した運動は控える

運動そのものが悪いわけではありません。大切なのは「今の自分の体に合った量と方法」で行うことです。

運動後に痛みが強くなる、翌日まで痛みが残る、歩き方が大きく変わるといった場合は、運動の量や内容を見直す必要があるかもしれません。

股関節だけを無理に動かそうとしない

股関節は、骨盤や腰、膝などとも連動して動いています。そのため、股関節だけを一生懸命ストレッチすればよいとは限りません。

体全体の動き方に偏りがあると、結果として股関節周辺に負担がかかっている可能性もあります。痛みが長引いている場合には、「どこが痛いか」だけでなく、「どのように体を動かしているか」を見直すことも大切です。

変形性股関節症で注意したい生活習慣

日常生活では、長時間同じ姿勢で過ごす習慣にも目を向けてみましょう。

デスクワークが長い方はもちろん、家事の合間に座ったまま長時間テレビを見たり、スマートフォンを見続けたりすることもあります。動かない時間が長くなると、立ち上がったときに体が動かしにくく感じることがあります。

「一日30分運動しよう」と考えるとハードルが高くなります。まずは座りっぱなしを避け、無理のない範囲で姿勢を変える、少し立って動くなど、小さな習慣から始める方法もあります。

変形性股関節症は「動かないほうがいい」の?

ここは非常に迷いやすいところです。痛みがあるからといって、必要以上に体を動かさない生活を続けるのもおすすめできません。

活動量が落ちると、筋力や体力が低下し、日常生活の動作そのものが負担に感じられることがあります。

一方で、痛みを我慢して無理に運動量を増やす必要もありません。大切なのは、「痛いから何もしない」と「痛くても頑張る」の間にある、自分の状態に合った動き方を見つけることです。

散歩をする場合も、最初から長距離を目指すのではなく、現在の状態で無理のない範囲から考えてみましょう。痛みが強い場合や、運動方法に迷う場合は、医療機関などで状態を確認したうえで運動について相談することも大切です。

変形性股関節症で「痛みが出たら休む」だけでは足りない理由

痛みが出たときに休むことは大切ですが、それだけでは「なぜ痛くなったのか」が分からないままになってしまいます。

たとえば、歩くときに片側へ体重をかける癖がある、椅子から立ち上がるときに特定の場所へ負担をかける、長時間同じ姿勢を取るなど、毎日の動作には本人も気づいていない癖があります。

こうした動作を見直すことは、股関節の痛みと付き合っていくうえで重要な視点の一つです。

整体院蔵武では、痛い場所だけを繰り返し施術するのではなく、体の動き方や日常生活での使い方にも目を向けます。筋膜リリースや操体法などを用いて体を動かしやすい状態をつくり、そのうえで、自分で行えるストレッチや体の使い方をお伝えしています。

変形性股関節症の悪化を防ぐために見直したいこと

まず確認していただきたいのは、「どんな動作をすると痛むのか」です。

歩くとき、階段を上るとき、椅子から立つとき、靴下を履くときなど、痛みが出る場面を書き出してみると、自分の体の使い方を見直すきっかけになります。

次に、その動作をするときに「痛い側だけに負担を集中させていないか」「急いで動いていないか」「無理な姿勢になっていないか」を確認します。

そして、できる範囲で動作をゆっくり行い、痛みが強くならない方法を探してみてください。

変形性股関節症と診断されている方でも、痛みの感じ方や動かしやすさには個人差があります。自己流の運動で痛みが強くなる場合は、無理を続けないことが大切です。

「このまま歩けなくなる?」と不安なときに知っておきたいこと

股関節の痛みが長く続くと、「このまま歩けなくなるのでは」と考えてしまう方も少なくありません。

しかし、痛みがあることだけで将来を決めつけることはできません。変形性股関節症の状態や進行の程度、筋力、生活習慣などを含めて考える必要があります。

また、股関節の痛みにはさまざまな原因があり、すべてが変形性股関節症によるものとは限りません。急に強い痛みが出た、転倒後から痛む、体重をかけられない、発熱を伴うなど、いつもと違う症状がある場合は、自己判断せず医療機関への相談を検討してください。

「手術はできれば避けたい」と思う気持ちも自然なものです。ただし、手術が必要かどうかは、画像検査や症状、生活への影響などを踏まえて医師が判断するものです。手術を避けることだけを目的にせず、現在の状態を正しく把握することから始めましょう。

石巻市で変形性股関節症の生活習慣を見直したい方へ

股関節の痛みが長く続いていると、「何をしても変わらないのでは」と感じることがあります。整形外科や接骨院などに相談しても、自分では日常生活のどこを変えればよいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

整体院蔵武では、施術を受けることだけを目的にするのではなく、ご自身の体の使い方を理解し、自分でも状態を管理できるようになることを大切にしています。

施術は一人ひとりの状態に合わせて考え、必要な回数や期間についても、その方の状態を見ながらご説明します。何度も通っていただくこと自体を目的にはしていません。

「温泉にまた行きたい」「国内旅行を楽しみたい」「一人で買い物に出かけたい」。そんな日常を取り戻すためにも、まずは今の体の状態と生活習慣を一緒に整理してみることが大切です。

変形性股関節症にやってはいけないことについてのFAQ

Q:変形性股関節症では、歩かないほうがいいですか?

A:痛みがあるからといって、必要以上に歩かない生活を続ける必要があるとは限りません。ただし、長時間歩くことで痛みが強くなる場合は、距離や時間を見直す必要があります。無理のない範囲で体を動かし、自分に合った活動量を考えることが大切です。

Q:変形性股関節症でスクワットをしても大丈夫ですか?

A:スクワット自体が一律に禁止されているわけではありません。ただ、深くしゃがむ動作や回数によって痛みが強くなる方もいます。現在の状態に合っているか分からない場合は、無理に行わず専門家に動作を確認してもらうと安心です。

Q:変形性股関節症ではストレッチをしたほうがいいですか?

A:ストレッチが役立つ場合はありますが、すべての人に同じ方法が適しているとは限りません。痛みを我慢して強く伸ばすのではなく、現在の動きや痛みの状態に合わせて方法を選ぶことが大切です。

Q:変形性股関節症は手術をしないといけませんか?

A:手術が必要になるかどうかは、股関節の状態や痛み、日常生活への影響などによって異なります。「変形性股関節症だから必ず手術」ということではありません。不安がある場合は、まず医療機関で現在の状態について説明を受けることをおすすめします。

Q:石巻市で変形性股関節症の生活について相談できますか?

A:はい。整体院蔵武では、股関節の痛みだけを見るのではなく、日常生活での体の使い方や動作についても一緒に確認しています。ご自身でできることを増やしたい方は、現在の状態についてお気軽にご相談ください。

変形性股関節症は「痛みを避ける」だけでなく「体の使い方」を見直す

変形性股関節症でやってはいけないことを考えるとき、何か一つの動作を禁止するよりも、「今の自分にとって負担になっている動きは何か」を知ることが大切です。

痛みを我慢して運動量を増やす必要もありませんし、怖くなって何も動かさなくなる必要もありません。体の状態を確認しながら、無理のない動き方を探していきましょう。

もし股関節の痛みが長く続き、どうすればいいのか分からない場合は、石巻市を中心に東松島市や登米市などからもご相談いただいている整体院蔵武まで、どうぞお気軽にご相談ください。無理に通院を勧めるのではなく、今の状態で何を考えればよいのかを一緒に整理するところからお話しします。

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