変形性股関節症におすすめのストレッチ|無理なく続けるケア方法【石巻市】

「変形性股関節症と言われてから、歩くのがつらくなった」「股関節を動かしたほうがいいとは聞くけれど、どんなストレッチなら大丈夫なの?」と不安になっていませんか。
痛みが長く続くと、買い物や旅行など今まで普通にできていたことまで控えるようになり、「このまま歩けなくなったらどうしよう」「手術を受けることになるのかな」と心配になる方も少なくありません。
この記事では、変形性股関節症がある方がストレッチを行うときの基本的な考え方や、無理なく取り組むための方法、避けたい動かし方についてお話しします。ご自身の体の状態を知るための参考として、ゆっくり読み進めてみてください。
変形性股関節症でストレッチをする目的とは?
変形性股関節症では、股関節の痛みや動かしにくさによって、日常生活の動作が少しずつ変わっていくことがあります。痛みを避けるために歩幅が小さくなったり、股関節をあまり動かさなくなったりすることもあります。
そのためストレッチでは、「股関節を無理に伸ばして痛みを取る」という考え方よりも、周囲の筋肉をやさしく動かし、動かせる範囲を保つことを目的の一つとして考えることが大切です。
ただし、変形性股関節症の状態や痛みの程度は人によって異なります。同じストレッチでも、ある人には行いやすくても、別の人には負担になる可能性があります。
変形性股関節症のストレッチで大切な「無理をしない」基準
ストレッチを始めるときに、まず覚えておいてほしいのが「痛いほど伸ばせば効果が高い」というわけではないことです。
股関節に強い痛みが出る、動かすたびに痛みが増していく、終わった後も強い痛みが残るといった場合は、その方法や強さが現在の体の状態に合っていない可能性があります。
「気持ちよく伸びる」「無理なく動かせる」と感じられる程度から始め、反動をつけず、ゆっくり行うことを意識してみましょう。
股関節ストレッチは「伸ばす量」より続けやすさを意識する
長時間じっくり伸ばすことよりも、日常生活の中で無理なく続けられる方法を選ぶことが重要です。最初からたくさんの種類を覚える必要はありません。
「朝に少し体を動かす」「座りっぱなしの時間を減らす」など、生活の中に取り入れやすいところから始めてみましょう。
変形性股関節症におすすめされることがある簡単なストレッチ
ここでは、股関節周囲をやさしく動かす方法の一例をご紹介します。痛みが強い場合や、股関節の動きに大きな制限がある場合は、無理に行わないようにしてください。
仰向けで行う股関節まわりのやさしい動き
仰向けになり、膝を立てた姿勢から、片方の膝をゆっくり胸の方向へ近づけていきます。手で強く引っ張る必要はありません。股関節の前後が無理なく動く範囲で止め、ゆっくり元に戻します。
反対側も同じように行います。股関節の前側に強い痛みが出る場合は、膝を胸に近づける角度を小さくするなど、無理のない範囲に調整してください。
椅子を使って行う股関節の動かし方
椅子に浅く座り、背中を必要以上に丸めないようにしながら、片方の足を少し前へ出します。その状態から、股関節を意識して脚をゆっくり動かします。
立ったり床に寝たりすることが不安な方でも取り組みやすい方法の一つです。ただし、椅子から立ち上がる際にふらつく場合は、安全を優先してください。
変形性股関節症のストレッチで避けたいこと
股関節に痛みがあると、「硬くなっているから、もっと強く伸ばさなければ」と考えてしまうことがあります。しかし、強く押したり、反動をつけたり、痛みを我慢して無理に可動域を広げようとするのはおすすめできません。
特に、動かしている最中に鋭い痛みが出る場合や、ストレッチ後に痛みが明らかに強くなる場合は中止してください。
また、インターネットで紹介されているストレッチをそのまま行うのではなく、「今の自分の股関節がどの方向に動かしやすいのか」を確認することも大切です。
変形性股関節症はストレッチだけで考えないことも大切
股関節の痛みがあると、つい「どのストレッチをすればいいのか」という一点に意識が向きます。しかし、実際の生活では、立ち上がり方、歩き方、座っている時間、階段の上り下りなど、さまざまな動作が股関節に関係しています。
たとえば、長時間座った後に急に歩き始めることが多い方と、こまめに立って体を動かしている方では、日常的な体の使い方が異なります。
整体院蔵武では、痛い場所だけを見るのではなく、どの動作で負担がかかっているのか、どの筋肉が関係しているのか、普段どのように体を使っているのかを確認しながら、必要なケアを考えることを大切にしています。
石巻市で股関節の痛みを相談するときに確認したいこと
股関節の痛みが長く続いている場合は、「痛いから動かさない」という状態が続いていないか、一度振り返ってみてください。
もちろん、痛みが強いときに無理をして運動する必要はありません。まず整形外科などの医療機関で状態を確認し、そのうえで現在できる範囲の運動やセルフケアを考えることも大切です。
また、股関節の痛みが必ずしも変形性股関節症だけによって起こるとは限りません。急に強い痛みが出た場合、転倒などの外傷後に痛みが続く場合、発熱を伴う場合など、普段と違う症状があるときは、自己判断でストレッチを続けず医療機関へ相談してください。
変形性股関節症のセルフケアは「自分で調整できること」が大切
股関節の痛みを抱えている方にとって、毎回どこかへ行かなければ体を維持できない状態よりも、ご自身で状態を確認しながらケアできることは大きな安心につながります。
整体院蔵武では、施術を受けて終わりではなく、日常生活でどのように体を使うか、どのようなストレッチなら取り組みやすいかを一緒に確認することを大切にしています。
筋膜リリースや操体法などを用いて体の動きを確認し、その方の状態に合わせて施術内容を調整します。強く押したり、無理に関節を動かしたりすることを目的としたものではありません。
そして、必要な通院回数をできるだけ整理し、ご自身でも体をコントロールできるようになることを目指して、セルフケアや体の使い方をお伝えしています。
変形性股関節症のストレッチについてよくある質問
Q:変形性股関節症でもストレッチをして大丈夫ですか?
A:状態によっては、股関節周囲を無理なく動かす運動やストレッチがセルフケアの一つになることがあります。ただし、痛みの程度や関節の動かしやすさには個人差があります。強い痛みがある場合は、まず医療機関などに相談し、無理のない方法を確認しましょう。
Q:変形性股関節症のストレッチは毎日したほうがいいですか?
A:毎日行えるかどうかよりも、現在の状態に合った方法を無理なく続けられることが大切です。痛みが強くなる場合は回数や強さを見直し、必要に応じて専門家へ相談してください。
Q:股関節を強く伸ばすと、硬さが取れやすくなりますか?
A:強く伸ばすほどよいとは限りません。痛みを我慢して無理に動かすと負担になる可能性があります。反動をつけず、痛みが強くならない範囲でゆっくり動かすことを意識しましょう。
Q:ストレッチをしても変形性股関節症の痛みが変わらない場合はどうすればいいですか?
A:ストレッチの方法だけでなく、歩き方や立ち上がり方、座っている時間など、日常の体の使い方が関係している可能性もあります。痛みが長く続く場合は、自己判断だけでケアを続けず、医療機関や身体の状態を確認できる専門家へ相談することをおすすめします。
Q:変形性股関節症で、旅行や買い物を続けるためにできることはありますか?
A:痛みを我慢して一気に活動量を増やすのではなく、その時点で無理なくできる範囲から少しずつ活動を調整することが大切です。どの動作で負担を感じるのかを整理すると、日常生活の工夫を考えやすくなることがあります。
変形性股関節症のストレッチで迷ったら、一人で抱え込まないでください
「何をしたらいいのかわからない」「ストレッチをすると逆に痛くなりそう」と感じるのは、決しておかしなことではありません。長く痛みを抱えているほど、動くこと自体が怖くなってしまうこともあります。
大切なのは、無理に頑張ることではなく、今の体の状態に合わせて「何ならできるのか」を一つずつ見つけていくことです。
石巻市を中心に、東松島市や登米市などからも股関節の痛みについてご相談いただける整体院蔵武では、ご自身でも体をケアできるようになることを大切にしています。変形性股関節症のストレッチや日常生活での体の使い方について不安が続く場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
